臼を制作する過程でこだわっているのが 木の墨つけですね、親父は尺7寸の臼なら最初から直径を尺7にとって制作していましたが、今は 尺7寸の場合だったら尺8寸以上でとっときます
で、切り落として木目をみながらもう一度センターを決めます。
餅穴を掘り終えたらその余分な部分をチェンソーで切り落とします。
この臼は尺7寸5分。 右側が仕上がりのライン。 左側が下部の膨らみ部分のライン
外のマジックのラインが切り落としライン
2度手間ですけど 欅の木目なんて1ミリ削ったら違う模様がでたりしますから
この木目ですが、臼は曲線をえがいてるのでより木目に深みと変化がつくんで面白いですね。