斧は手斧からハンマーの役目をするような重たいものまで様々である
柄が折れてしまうようなことがある、とくに薪割り斧の場合は。
よく上手い人は柄を打つようなことはないと いう人がいるが 私は たまに やる
下手くそだからといわれればそれまでだが
臼職人として コントロールは それなりにできる人である
BUT やってしまう まっ性格によるところもあるとは思いますが で 柄の根元が傷むのである。
そこで 柄を入れ替えるわけだが このとき 込栓 栓打(センダ)を打ちこむ
これにより柄がしっかり 斧のひつに 密着し抜けなくなるわけ
で その打ち方の話です。
これが 正解で間違いないです。ヨ
ポイント1 柄の先端が膨らみ抜けないようにするため 刃と並行に切り込みをいれ
それに込栓(木でよい)をする(これで先ず抜けません。
ポイント2 柄にも衝撃が加わるわけだが この時柄の両端が潰れていく
それを 防ぐため左右に圧をかけるのが 1に垂直にいれる 栓打 である
ポイント3 最後のとどめとなるのが 込栓に並行に打つ 栓打である
込栓でもほぼ十分なのだが、ポイント2にも圧をかける意味でも
このポイント3は非常に有効 デス
臼屋の先代もそうであったし この辺りのオッチャンはみな痩せた柄を補いそれを抜けないような
意味で 下のような位置に 刃に垂直に打ち込む
が、これはいずれ抜けてしまいます。
そして、ダブル、つまり 刃に垂直な栓打を2か所うってもいずれ端の木が負けて潰れ 抜けてしまいます。
洋物は 丸い込栓がしてある アレはつかったことがないのだが横ダブル 立てダブル
のようなものだから アレは いいですよ
どこで売ってるんですかー 知っている人 教えてください。。
勉強になりました。。。